2023年、黒猫18歳になる。

小梅は300gちょっと位の体重のころに動物舎のこどもになった。

2023年5月に19歳で亡くなったはなちゃんと、2017年に14歳で亡くなったモカに、蝶よ花よと育てられた。

それで根っからのお嬢様気質ができあがってしまった。

お誕生日プレゼントはピンクの軽量カラー

でも、とても母に懐いてくれて目に見えないもの、言葉にできないものをたさんくれたように思う。

小梅ははなちゃんと同じく慢性腎臓病だけれど、頑張り過ぎずにあと少し長生きして、母の人生に寄り添って欲しいと勝手なことを願う。

6月10日はかつおのお刺身でお誕生日おめでとうパーティ。

にゃんずのみんな、小梅おばあちゃんのわがままを許してね。

明日もきっとしあわせな動物舎。

2022.2.22 たくさんの「2」

言わずもがな猫の日。

2222.2.22 は迎えられないけど、その頃地球には何億人が生きているのだろう。

槐がいないけど、ほかはみんないっしよ。

1週間前に痙攣で倒れたはなちゃんは、あれから何事もなく無事に生きている。良かった。

小梅が怖くてまだまだ一緒に団子になれない槐

猫の日も関係なく、お手本作製やら、月例出品作の制作に追われる毎月21~25日。

若いにゃんずがかなり理解して作業を邪魔することが減った。

みんな、ありがとう。

今夜は、静かな動物舎

寒い夜は、掛布団の上かそれとも中か? にゃんこの大きな問題

関西も夜はなかなか冷たくなってきた。

ネコの性格によって夜に本格的に就寝するとき、それぞれ場所取りがある。

数時間経てばその場所にいる顔ぶれも変わったりする。

モカ亡き後、KING となったまーくん。足元に甘んじ数年、ようやく母の腕枕を獲得。

このごろ、おばあちゃんだけれど、お嬢の小梅にちょっかいをだす殿猫が増えた。

まーくんと二代目モカにゃんまでが小梅にきつくなった。小梅も負けてはいない。

弟分には優しいモカにゃん。

ベッドへ呼ぶと掛布団の上に乗る。シャム柄二代目モカにゃんと弟分の七生。一歳をはるかに超えるまでおっぱいを吸わせていたが流石に…

お嬢2人、繰り返すがおばあちゃん猫のはなと小梅は就寝時刻近くになると電気マットの上にいる。

ハチワレと黒猫なので、よく見えない。

掛布団の上に、毛布、古枕、クッション➕電気マット。昼間にスイッチを入れても母の座るテーブル、ホットマットが熱源の簡素なコタツなのだけれど、そちらへ来てしまう。

槐は早朝にまーくんと入れ替わるように布団に入ってくることが多い。小梅が天敵なので仕方ない。

槐もバルジェも、コタツが冷たくなってしまうと掛布団の上にやってくるが、その前にめんどくさいことをやらされることが多い。

昼間に猫じゃらしをしっかりしてないと、バルがやかましくしつこく鳴いて寝かせてくれない。そういうときにはおやつを与えても食べない。

どうしてもしんどいときは、頭から毛布を被って無視することにしているが、それ以外は特大猫じゃらしをベッドの上で揺らしてやる。

すると、高さ1メートルほどの大ジャンプをみせてくれる。往年の初代モカ同様でネコらしさ全開である。

寝る前にベッドの上でゲームをすることが多い。にゃんずは人間をよく観察している。

「みんなー、寝るよ〜」

ゲームをしているとにゃんずはなかなか来ない。

「夜食食べてトイレ行ってきて、掃除したからね〜」

スタホを置いて寝る前の薬をのむと、呼び掛けに応じてやってくる。毎日のことば、習慣もよく理解している。

今日は少しだけ部屋のモノを置き換えたので疲れた。にゃんずは興味津々であったけれど。

みんな、暖かい夜にしてくれて、ありがとう。

ただし、とてつもなく寝苦しいけれど。。。

ここ、動物舎を選んでくれてありがとう。

晴れた冬の日は部屋の中で日向ぼっこ

我が動物舎の姫猫はついに写真のおふたりのみとなり、数年が経った。

手前 はなちゃん、奥 小梅

さいごのうさぎさん、うりちゃんが神様のお庭に行ってからも部屋に出したまま役に立っているラビットケージ。

痛くないよう、寒くないよう、ダンボールを敷いてから毛布を置くと、冬は高度の低い太陽の日差しがそこに来る。

数え年でいうと、姫猫達はそれぞれ18歳と17歳。ふたりとも慢性腎臓病と付き合っている。よくここまで生き延びてくれた。

何の血縁もないにゃんこ達のシェルター、動物舎。多頭飼育は少し寿命が短くなる傾向にあると、ペット火葬業者さんに聞いたことがある。

その傾向を覆して20歳を超えてから、あるときぽっくり亡くなるのがこの子達にとって最前の天寿の迎え方かなと思う。

わがままは全部きいてあげられなくてごめん。

長生きしてくれてありがとう。

今日はとても穏やかな動物舎、みんな、ありがとう。

ネコのしっぽぴーんとプルプルは甘えている証拠

まーくん。ほんとの名前は、MICHAEL JUNIOR

まーくん。大人になってから縦抱っこが大好きになった。縦抱っこは、人間の赤ちゃんを抱くような姿をさして勝手にそう呼んでいる。

まーくんに限らず、ネコがしっぽをぴんと立てて尾根からプルプルっとさせているときは、

ママ、大好き!

甘えたい気分!

・・・という、サイン。

できるだけ応えてあげたいものだ。

毎日をただ生きる生きものたち。

お天気も良くて冷たい空気を入れると気持ちよい。早々に風に当たりにくるにゃんこもいる。

はなちゃん、来春18歳。左前脚の関節が少し変形してもう長い。ジャンプは苦手になった。心臓かに時限爆弾を抱え腎臓もスカスカになってそれでも普通にでも、懸命生きている。

なんて事ない日常が一番大切。

Xmas も正月もない、動物舎。

みんな、ここを選んでくれてありがとう。

ねじれるにゃんこ ~twisted cat~

ネコは身体がとても柔らかい。関節が柔らかいというのが正しいのかもしれない。

槐(えんじゅ♂)
縦型スクラッチボードの前で。

いつの間にか不仲になってしまった黒猫から敗走、やっとうちに戻れた白猫が思い切りねじれている。( ˙꒳˙; )

2021年10月6日。4週間ぶりに動物舎へ戻ってからおよそ1ヶ月。黒猫/小梅の白猫/槐に対する意地悪に気が気でない日が続く。

数日前、10月30日は初代モカの命日だったけれど、落ち着かなくて写経や線香供養はできずに終わった。槐は初代の若いころとと瓜二つの色柄で甘えんぼの所も同じにゃんこだ。

記事を書いていたら、槐が胸の上に乗っかってきて、グルルグルルと喉を鳴らし始めた。

臆病な槐は、外にいる間、さほど動かず過ごしたようで体重は1キロくらい減っただけ。毛並みも荒れていなかった。3歳足らずという若さが幸いした。

でも、ココロはどれだけ傷ついただろう。少しは癒えただろうか。

小梅の目を盗むようにして、母に甘えたり、寛いだり。思わぬ苦労をかけてしまうことになった。槐をお迎えしてから3年も一緒にいるのに、急速に不仲となったその原因は何なんだろう。

小梅16歳、おばあちゃん猫の凄まじい嫉妬が原因と思うけれど、今は、2人の仲裁、対処に心痛を感じる日々。

平和な動物舎に起きたこの黒白冷戦。早く休戦協定を結んでほしい。

おおかたの日々は平和な動物舎。

老若雌雄問わず、7つの個性が集う動物舎。

みんな、ここを選んでくれてありがとう。

にゃんこホイホイ?!

黒猫 小梅 黄色 バルジェ
ぬめ〜っと擦り寄って行った弟分

小梅は普段、ローテーブルの下、母の足元にいる時間が長い。彼女は他のにゃんことベッタリというタイプではなく、お母さん子の16歳4ヶ月のおばあちゃん猫。

小梅は同じタイプのお母さん子、白猫の槐なども本来は嫌いなのである。けれど、お母さん子バルジェが上手なのか、小梅は彼に座布団や毛布を譲ることがよくある。槐には手厳しいけれど、それもだんだん和らいできている。

バルジェはどうやって小梅の心を掴んだのだろう。謎……

小梅は弟分に擦り寄られて場所を少し譲った。
この後登場する七生はバルジェと同じ誕生日で、
1歳5ヶ月♂
記事を書いてる間にさらに別の弟分、七生までくっついてきた。七生は1歳を少し超えたときでも、兄猫のおっぱいを吸っていた甘えん坊である。
ここにネコ誘引剤でもあるのか?( ˙꒳˙; )

七生はお母さん子ではない。ベタベタと構わなくてよいので扱い易いところもある。その代わり、目やにをとるとか目薬をさすとかはとにかく嫌がる。

バルジェの作戦にのっかる形で、七生はまんまと毛布に場所を得た。小梅はさらに場所を譲り、下半身が毛布からはみ出してしまった。

遂に弟分2匹が毛布を占領してしまった。

平和な時間。。。

嫉妬が少し和らいでいる小梅は今はその場に留まっているが、あと数分もすれば場所を変えるだろう。

母の足元に3匹、そして、背中側に白猫、テーブルの上に茶トラ、と、合計5匹が集まった。少し気温が下がった日にはこのメンバーがよく集まるようになった。

茶トラ まーくん
七生ともよく遊ぶおじさんネコ
白猫 槐2歳5ヶ月 はしばしば母の座卓椅子にいる。
天敵の小梅が使うことも多いイスである。
※槐(えんじゅ)は白い花をつける樹木

ここまで近距離にたくさんのにゃんこが集まると、なんだかにゃんこホイホイをしかけたかのような体である。

なんとも幸せな光景ではないか(* ᴖ ᴑ

ᴖ *)

我が家は平和な動物舎。

こんな日がたくさん訪れますように。

みんな、ありがとう。

How to use a cat-like desk light

デスクライトの台座を枕に。
Use the base of the desk light as a pillow.
はなちゃん、バルジェとまーくんを従える。
The Queen and the Yellow Knights

テーブルの上にはいつも平和な情景がある。

平和と安寧を願う動物舎。

みんな、ここに、いてくれてありがとう。

2021年 はなちゃん、初のお洋服

あけましておめでとう、から数日。

はなの背中、腎臓を特に冷やしたくなくて、ペットウェアを買った。そもそも、それだけで美しい獣に人間の都合で洋服を着せるのは好まない。

サイズを計って、サイズ表から選んだのに大きい。

結果。ネコの体格にあまりフィットするデザインではなかったらしい。モデル着用の写真があってもなかなか分からない。

少し慣れておやつを食べるはな。
まーくんの視線が熱い。
モカもクンクンと洋服の匂いを嗅いでいた。
いつの間にかすぽっと抜けることが。
後足が前足用の穴に入ることも(^^;
数回の「脱皮」を繰り返しつつ、夜になった。

ホットマットは腹部から脇腹まで保温してくれるが、腎臓のある背骨両脇はなかなか難しい。

寝たきりになったサビ猫 琥珀のときはTシャツ型の洋服を着せて冷えるのを防いだ。琥珀が亡くなったあと捨てずにとってあるけれど、はなにはサイズが小さくて合わない。

はなはまだまだ歩ける。少しくらいの高さなら跳び上がれる。嫌かも知れないけれど、慣れてくれたら体温維持に有効なのだけれど。。。

今回はなに購入したフード付きのパーカーはオシャレで可愛いのだけれど、「脱皮」のごとく脱げてしまう。

何度も脱げたパーカーを着せるうちに、スナップボタンの一番目に、首輪を通して服がずり落ちないようにしてみた。胸に当たる部分の高さとか面積が無さすぎ、襟ぐりがガバッと空いてしまっている。だから、おしりの方へずり落ちるようだった。この後、数時間、様子を見守ろうと思う。

幅広のガーターベルトもあるので、それで服のずり落ちを防ぐのも悪くないかもしれない。

見慣れぬものに覆われたはなとパーカーに興味を示す若いネコたち。パーカーはニット編みなのでそれに爪をかけて遊ぶ、白猫 槐。早々に毛糸を引き出されてしまった。反応はそれぞれあって面白い。

洋服の重さのため覚束無い足元になるのはバランスの獣ならではか。大昔、仔猫だった初代モカにハーネスをつけたら立ち上がることもできなかったことを思い出した。

それに比べたらはなは立ち上がれるし、歩けるのだから大したものだ(^^;

白黒オレンジ、カラフルなお雑煮のような動物舎。

はな、七生、バルジェ。おばあちゃんと孫(^^)

とりあえず、何事もなく平和に始まった2021年の動物舎。